前のページ(キャリアデザインとは)で、その言葉の意味について説明しました。
最近よく聞かれるキャリアデザインとは、「仕事を基本の軸として人生を設計すること」という意味です。
私は、もっと積極的にキャリアデザインという言葉をとらえるためにも、「自分の生き方をデザインすること」であると考えています。
キャリアデザインは、人によって様々です。
安定した企業や官公庁で一生勤め上げるのも、転職してステップアップを目指すのも、起業独立にチャレンジするのも、生活コストの安い海外でスローライフを送るのも、田舎暮らしで自然の中でのんびり暮らすのも、すべて立派なキャリアデザインです。
自分の生き方をデザインすることがキャリアデザインですから、それは人それぞれで違って当たり前です。
価値観の違いが、キャリアデザインに現れるのは当然のことであり、ある人が、他の人の生き方を、否定することはできません。
10人いれば、10人の生き方・キャリアデザインが存在するものであり、自分で選んだものなのですから、それぞれの人にとっては正解なわけです。
しかし、多くの人にとっては、生活していくために生活費を稼がなければならない、という現実があります。
そこで、キャリアデザインを考える上で、基本の軸となるのは”仕事”ということになります。
一般的に、人は1日のうち8時間を仕事の時間として使います。
睡眠を8時間とすれば、起きている時間の半分は働いていることになります。
こう考えると、仕事の存在というのは、やはり人生においては、とても大きいウェイトを占めるものであると実感できますね。
キャリアデザインを行う際には、私は、長期的な期間での計画を立てることを推奨しています。
もちろん、最初に立てたキャリアデザインどおりには、なかなか事が進まないことのほうが多いでしょう。
そのスパンが長期であればあるほど、誤差は大きくなるかもしれません。
では、長期的なキャリアデザインが必要ないのかと言えば、それも違うと思います。
長期的な視野で生き方を計画(キャリアデザイン)しておくと、自分が選ぶべき道の方向性が分かりやすくなります。
最終的な目標を達成するためのステップとして、短期的な計画を立てていくことができるのです。
私(プロフィール)は、現在は独立して小さな会社を営んでいますが、自分のキャリアデザインとして、長期間(15年間)の人生計画を手帳に記しています。
よろしかったら、ご参考下さい。
参考:
手帳活用術
夢・人生カレンダー
手帳で人生の舵を取る
キャリアデザインにおいては、短期的な計画とともに、長期的(最低でも5年以上)のデザインを行ったほうが良いと思います。
短期デザインだけでは、努力の方向性を間違ってしまったり、短期的な利益追求に走ったりして、余計に遠回りしてしまうという恐れが大きくなってしまうからです。
長期的な計画・キャリアデザインは、立てていくのに若干時間はかかりますが、取り組むだけの価値はあります。
では、次ページでは、仕事におけるキャリアアップについて考察してみます。