「起業するかどうかは慎重に」というテーマについて考察しています。
”安定した収入が得られない”、ということも、起業における大きな犠牲です。
一旦起業したら、将来にわたっての収入の保証がなくなります。
起業して自分で事業を行うことは、リスクとリターンの全責任を負うということです。
上手くやって成功すれば、青天井のリターンが得られる可能性があります。
ただし、失敗すれば、ゼロになるどころか、大きな負債が残るという可能性もあります。
私は、起業するのであれば、失敗した場合に、最悪ゼロになることで留められる、起業の仕方をお薦めします。
つまり、無理な借入を起こしたり、無理な資金計画、経費がかかりすぎる業態などを避けて、起業するということです。(参考:リスクの低いビジネスで起業)
このほうが、リスクが少なく、失敗に終わったときのダメージも小さく抑えられます。
ただし、借金での資金レバレッジがかけられないということは、莫大なリターンを得る可能性も低くなるということではありますが。
基本的にビジネスのおいて、リスクの大きさと、リターンの大きさは、比例する、と私は考えています。
ただし、リスクを抑えて、リターンを大きくする、というのも不可能ではありません。
難しいことではありますが、私は、いつも「リスクを抑えて、リターンを大きくする」という商売を考えるようにしています。
すみません・・・悪い癖で、また話がそれました。
起業におけるリスクとリターンについては、また後の機会にでも考察したいですね。
話を元に戻しまして・・・
現代は、サラリーマンの場合でも、昔の終身雇用の時代に比べると、”安定した収入”という点では、将来の見通しは立てにくいかもしれません。
しかし起業したら、この”安定した収入”という点において、サラリーマンとは比べ物にならない、さらにもっと大きなリスクが伴うことは間違いないです。
安定した収入が得られないという、その恐怖感たるや、とても凄まじいものがあります。
その恐怖感を、ハングリー精神やモチベーション・やる気など原動力として、上手く利用しなければなりません。
この感情のコントロールができなければ、起業はとても辛いものになるでしょう。
起業した後、事業が上手くいって、どんどん儲かって、取引先やお客様に喜んで頂ける状態が続いている間は、良いのです。
イケイケドンドンで、投資もガンガン行えば良いでしょう。
問題は、上手くいかなくなった時です。
旨みのある事業分野には、やがて資本のある大手が参入してきます。
これは、私も経験したことがあります。
中小企業・零細事業主が、資金勝負で大手とガチンコ勝負をしても、まずかないません。
段々と利益が減っていき、やがて自分の事業で利益が出なくなってしまうのです。
こういった場面を乗り切るためにも、私は、経費がかかりすぎる業態を避けて起業する、というのは、とても大切なことではないか、と考えています。
経費がさほどかからない事業であれば、それまでの蓄えで、ピンチを乗り切るための時間を生み出せます。
その間に、必死に考えていれば、やがて新たなアイデアやチャンスが生まれたり、訪れたりするものです。
ちょっと、まとまりのない文章になってしまいましたが・・・
一旦起業したら、収入に関して、リターンもリスクも自分で全責任を負わなければならない、ということです。
「起業したら収入の保証がなくなる」、これだけは肝に銘じて、その恐怖感を原動力としなければなりません。
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