そして、この資産(投資)からの収入には、大きく分けて2種類の収入(利益)が存在します。
それは、キャピタルゲインとインカムゲインと呼ばれます。
■キャピタルゲイン(資本利得、資産益、売却益)
キャピタルゲインとは、株式・投資信託、債券、不動産など資産の価格が上昇し、それらの資産を売却した時に得る利益のことです。
株を100万円で買って200万円で売った場合、100万円のキャピタルゲインが発生することになります。
また、株を200万円で空売りして、100万円で買い戻した場合も、100万円の利益が発生しますが、これもキャピタルゲインと呼びます。
不動産であれば、2000万円で購入した物件を、3000万円で売った場合に、1000万円のキャピタルゲインが発生します。
逆に、資産の価格が下がって、売却により損失が出た場合は、キャピタルロスと呼ばれます。
■インカムゲイン
インカムゲインとは、資産を保有し続けることによって得られる収入(利益)のことを言います。
例えば、株式投資における配当金、投資信託の分配金、預貯金の利子、賃貸用不動産からの家賃収入などが、インカムゲインに相当します。
投下資本(元本)に対するインカムゲインの割合をパーセンテージで表したものが、利回りというもので、その資産の収益性を図る目安となります。
たとえば、株式を100万円(投下資本・元本)で購入し、配当金が3万円(インカムゲイン)であれば、利回りは・・・
3万円÷100万円×100%=3%
という風に、計算できます。
キャピタルゲインとインカムゲインの違いは、上述したとおりです。
両方の利益(リターン)を合わせたものが、総利益(トータルリターン)となります。
投資を行う際には、この2種類の収入(利益)に着目して行わなければなりません。
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