このページは、資産(投資)からの収入は2種類というテーマについて解説したページです。
インカムゲインとは、資産を保有し続けることによって得られる収入(利益)のことを言います。
例えば、株式投資における配当金、投資信託の分配金、預貯金の利子、賃貸用不動産からの家賃収入などが、インカムゲインに相当します。
投下資本(元本)に対するインカムゲインの割合をパーセンテージで表したものが、利回りというもので、その資産の収益性を図る目安となります。
たとえば、株式を100万円(投下資本・元本)で購入し、配当金が3万円(インカムゲイン)であれば、利回りは・・・
3万円÷100万円×100%=3%
という風に、計算できます。
キャピタルゲインを狙った投資法は、資産価格が上がるか下がるかのどちらかに賭ける行為です。
ハイリスク・ハイリターンな投資方法であると言え、短期間で資産を築きたい人向けだと思います。
一方、インカムゲインを狙った投資法の場合、投資を行う前に、その収益性を計算できることになります。
どのくらいの期間で、投下資本(元本)を回収できるかという目安が、あらかじめ計算できるのです。
私がインカムゲインを考慮したほうが堅実な投資であると考えるのは、この理由からです。
上記の株式投資の場合、利回りが3%ですから、33年間株式を保有し続ければ、投下資本(元本)を回収できることになります。
その間に、もしかすると、株価の上昇というおまけが付いてくるのであれば、売却してキャピタルゲインを得ても良いでしょう。
インカムゲインを狙いつつ、資産価格の上昇は、おまけとして考える。
私は、このような投資方法のほうが、安全で堅実なのではないかと考えます。
ただし、このインカムゲインを狙った投資法の場合、短期間で資産を増やすのは、少し難しいかもしれません。
株式投資において銘柄を絞っていくと、値動きの激しい株式は、必然的に避けることになるでしょう。
配当金(インカムゲイン)に注目して銘柄を選ぶと、値動きの激しい新興市場の株式などは、ほとんど該当しないからです。
また、インカムゲインを狙うとすれば、家賃収入が得られる不動産投資も有効な方法だと思います。
不動産は、株式などに比べれば、価格の上下が緩やかですから、短期間のうちに資産価格が大幅に上昇する可能性は低いです。
短期間で資産を増大させたいのであれば、資産価格の上昇、すなわちキャピタルゲインに頼る側面が強くなります。
しかし、ゆっくりでも良いから、着実に資産を増やしていきたいと考える人は、インカムゲインを狙った投資方法を選択したほうが、安全で堅実なはずです。
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