他人と自分を比較しない

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人間関係・対人関係を良好に築く12のコツについて考察しているページです。


人は他人と自分を比べたがる生き物です。
特に日本人のこの性質は、学校教育で培われたものではないか、と私は考えています。

学校では、テストでも通信簿でも、運動会でも絵画コンクールでも何でも、同級生たちの中で順位が付けられます。
100%、相対評価の世界です。

学校教育においては、自分が自身の結果に満足するかどうかという、絶対評価という基準はほぼ存在しません。
私が学校嫌いなのは、この辺の理由があったからなのかもしれません。


しかし、人生を幸せに送るために、一番大事なことは絶対評価です。
自分自身が自分の結果に満足するか否かという絶対評価が、人生の幸せ度を測る基準となるからです。

人と比べてばかりいる人生では、いつまで経っても幸せは訪れないでしょう。
なぜなら、どこまで相対評価で上に行ったとしても、かならず上には上がいるからです。

それよりも、自分を基準にして、自身の結果に満足するという人生のほうが、幸せ度は高いものだと思います。


また人間関係を作っていくうえでも、他人と比べて、優越感を感じたり、劣等感を感じたりすることには、なんの価値もありませんし、なんの役にも立ちません。

円滑に人付き合いを進めていくには、優越感や劣等感は、邪魔な存在です。
優越感を強く持っていれば、他人に対して、傲慢になったり不遜で見下すような態度になる恐れがあります。
そういった人とは、誰も仲良くなりたいとは思いません。

傲慢不遜な人には、その人の素の魅力に惹かれて集まる人は、いないでしょう。
お金や地位など、その人が持つものに、人が集まるのだと思います。


また、劣等感が強すぎると、自分に自信が持てなくなるかもしれません。
周囲の自分を見る目やまわりからの評価ばかり気にして、自己主張ができなかったり、自分自身の本来の姿をさらけ出すことができなくなる可能性もあります。
自分にある程度は自信を持っていないと、人付き合いが辛いものになってしまうと思います。


他人と比べる必要はないと言いましても、ライバルの存在や友人と切磋琢磨することは、もちろん良いことです。
他人から刺激をもらうのは、時には必要なことでもあると思います。

ただし、他人と比較して他人を羨む必要はありませんし、他人を見下したりしてはいけません。
また、他人と比べて、自分を憐れんだり、卑下したり、自己否定をする必要もありません。
優越感や劣等感を持つ必要は、まったくありません。
人にはその人の良さ、自分には自分の良さが必ずあるはずです。


人生は自分との戦いでもありますから、自分自身が自分に満足するかどうか、という点が一番大事なことです。

「人は人、自分は自分」と、他人と比較することをやめて、自分の最大の敵は自分だ、と言い聞かせたほうが、充実した人生にもなり人間関係も良くなると思います。




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日時: 2007年12月23日 22:36
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